| ありがとう15000Hits! 銀ようかん様に御礼v |
たしかに、賭けに勝ったのはオレだ。
「この夏の新メニュー『特製トロピカルドリンク』の試飲権を賭けていただいてまぁすv」
胴元?は『HONKY TONK』の元気娘、夏実ちゃんだ。俺様がタバコを買いに出たほんの数分の間に、そんな話になっていた。
「定員は2名で、内1名は銀ちゃんと決まっているのです」
なんでも先日、店内の掃除を銀次が手伝ったことのお礼だという。
「夏実さんの発案ドリンクですか。ぜひ味わってみたいですね」
「トロピカル…というものを飲んだことないんでな、試させてくれないか」
「銀次くんと一緒に飲み物をいただけるなんて光栄だなぁv」
「…クス」
だからなんで、ほんの4〜5分程度の間にこいつらが集まってきてんだよ(汗)。
常に貧乏きわまりない俺たちにとって、腹に入れられるモノというだけで貴重でもある。しかしそれよりも、こいつら『銀次と一緒にドリンクタイム』を期待しまくって、眼がマジ萌え…じゃなくて、マジ燃えしてやがる。それは、ちっと、許しがたい気が、するじゃねぇか?
かくして俺様の、生涯でも有数の「とってもさりげなく、誰にも気付かれない邪眼の発動」によって、試飲権は無事に俺たちゲットバッカーズが獲得した。なんのことはない、割り箸に色を付けたものを引くっつーくじ引きだったんだ。
しかし、まさかこんな、ラブラブカップル向け1つのグラスに2本のストローなんつぅベタなシロモノとは思わなかったぜ!?マジか?これマジか??
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「でも特製ドリンク飲ませて貰えることに違いはないよー」
そりゃそーだが、てめぇは男同士でこんな飲ませられ方されて、気色悪ぃとか思わねーのか!?
「えー、でも、蛮ちゃん勝ってくれて嬉しいしー」
マジ切れしかけていた俺の脳みそは、この一言で沈静化した。狙っているのか、天然なのか、相変わらずこの相棒は…。
「ほらほら、ちゃんと飲んで下さいね。蛮さんイヤなら、他の人に代わってもらいますよ?」
夏実ちゃんに促され、しぶしぶストローをくわえる。トロピカルジュースはオレンジとピーチがベースで、わずかに炭酸が効いていて、喉を軽やかに通り過ぎて行った。
グラスの縁に飾られた輪切りのオレンジから爽やかな香りが立ち上り、高ぶっていた気持ちは完全に抑えられた。店に出すときはもっと派手に飾り付ける予定らしいが、これだけで充分ではないかと思う。
「はぁ幸せ。美味しいね〜v。でーも本当に、蛮ちゃんが勝ってくれてよかった〜」
目の前には同じくストローをくわえた金髪の相棒がいて、目が合うと幸せそうな笑顔を向けてきた。輪切りのオレンジに負けない爽やかさ。
「んなに幸せかよ」
「うんv。ま、ズルはいけないと思うけど、これが赤屍さんだったりしたら味もわからなかったろうし、今日は許すのですv」
げ、バレてる。さすが慣れてやがるな、相棒。
思わず笑みが零れた。そうだ、俺も疑うことなく、幸せを感じていた。こんな平和な時もいいと、俺は間違いなくそう思っていた。
「蛮さ〜ん、こっち向いて下さ〜い」
ん?と、夏実ちゃんの声にストローをくわえたまま首を巡らした。
『パシャ』
それはデジカメのストロボ。げえっ!夏実ちゃん、何してんだよ!!
「ラブショット頂きました。夏に向けてこれでポスターとダイレクトメール作るんですv」
俺に嫉妬という名の熱い視線を向けていた連中が、さりげなく言葉巧みに最大限の謀略を尽くしてそのデジタルデータを消去してくれたのは、思いがけずありがたいことだった。
Thank you for 15000Hits.
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私がきり番15000ゲットして「1杯のジュースを飲みあう蛮銀。
ストローは別々でジュースはコップにオレンジがついてたりするのが希望」というリクエストした
ものです。
もうさわやかですよねー1足先に夏が来たかんじで
夏大好き銀ようかんにはたまらんですよー
銀次の余裕の顔と蛮ちゃんのまっかっかの顔が性格でてますよねー
これ私の理想の蛮銀!!
ミニSSも楽しくて〜(フニャー)
そういえばこの絵偶然なんですけれど、このサイト発足日にあがってきたみたいなんですよ
奇跡ってあるんだ(星)と感動したというエピソード付きです
15000番をとった自分を誉めてあげたいです。
そして柳様、改めてキリリク絵アンドSSありがとうございました∨
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