暗闇。

「ねぇペコ…」


「うんー?」


「…死ぬ時の事、考えたことある?」


「なーいねぇ。…どったのスマイル?」


「………」


「…ボンタンアメ、いる?」






暗い


暗い


奥深く



そこには誰も居なくて


自分以外、誰も居なくて




落ち着くんだ




誰も来ない



誰も僕に触ることも出来ない




唯一の居場所だったんだ







君が






来るまでは

















「死ぬこと、怖いって思う?」





「…ペコらしいね」









『死ぬ=夢の無い睡眠状態』だって誰かが云ってた


何も考えられないのに


認識できる深い闇








「僕は…」







『落ち着く』感情すら無くて








ヒーローを







「怖いんだ…」







呼ぶ事もできない







「昔はそんなこと 無かったのに」












君が  来るまでは














「ふーん、ほか」












暗闇が怖い











「しーんぱいすんなってスマイル。おめーはまだ生きてるじゃんよ!」





「…なにそれ」














君の居ない  暗闇が  怖い






end

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2003年某日
  2style.net