| いつからか、聞こえなくなってしまった。 あの妙なる音色は 常に、僕の心に安らぎを与えてくれていたというのに nacht Music |
「なにやってるんだ、ヒーラー。」 バルコニーで目を閉じて、耳を澄ましていると 「・・・音が、聞こえるんだ。おそらくは、四弦器の。」 リキュールの入ったグラスを三つ、手に持って 「プリンセス・ネプチューン? プリンセス・ネプチューン。 たしか、一度だけ逢ったことがある。 皇女に付き添って、月の神殿で行われたプリンセスの誕生祭に出向いたとき。 月のクイーンとプリンセスへの堅苦しい祝辞も終わり、 その時、聞こえてきたのだ。 必然的に惹かれて、その源のありかを探した。 四弦器の弦にあてた弓を、ゆっくりと行き来させ 綺麗、だった。 ほぅ、と感嘆の吐息を吐いた瞬間、ピタリと弓の動きが止まった。 閉じていた瞼を開け、こちらに振り返る。 海色の髪の毛が、揺れた。 「・・・どなた?」 凛とした、声。 「あ、あの・・・邪魔してしまって、すみません! あまりに綺麗な瞳に真っ直ぐ見つめられたせいか、うまく言葉を紡げない。 「構いませんわ。」 そんな僕に、彼女は微笑を返してくれた。 「あ、あの!僕は、キンモク星丹桂王国の守護戦士、スターヒーラーと申します!」 とりあえず名を名乗らなければ、と意味もなくあせった。 「キンモク星・・・?ああ、今日プリンセスの誕生祭に招かれた、星の方ですわね? 彼女が言うことではないのでは?と思ったが、 「あの・・・どうぞ、続けてください。 ようやく言いたかった言葉を喉の奥から吐き出す。 星が煌く空に吸い込まれるかのように、音が響く。 瞼を開けて、彼女をもう一度正面から真っ直ぐ見た。 透き通るような白い肌に、華奢な身体。 綺麗。 「ネプチューン!」 再び、ピタリと弓の行き来が止まる。 「あら、ウラヌス。 暖かい眼差しを、その人に投げかける。 「・・・そいつは?」 僕に真っ直ぐ視線を投げかける。 「プリンセスのバーズデイパーティーに招かれた、星の方よ。 フッと目をそらされた。 「そんな薄着じゃあ身体も冷える。 肩から四弦器を降ろし、僕とウラヌスと呼ばれた人のほうへゆっくりと歩いてきた。 「今宵は、私の音を聞いてくださって、ありがとう。 じゃあ、と一礼して、去っていく。 「あのっ!!」 思わず、引き止めた。 ここで、もう永遠に逢えなくなるのは、いやだと 「お名前を・・・聞かせてもらえませんか・・・?」 振り返り、まるで聖母のような微笑をたたえて 「ネプチューン・・・。 また 逢いたい また 逢おう いつか いつか もう一度 「・・・月の王国が、滅びたようだ・・・。」 何年かかってもいい たとえ、貴女が僕にとって遠い存在になっていようとも 「我らのプリンセスは、どうやらあの地球にいらっしゃるらしい。」 もう一度、貴女の紡ぐ音色を、聞かせて欲しい 「大気、夜天!!」 それが、僕の 「・・・どうしたのですか、星夜。」 海王、みちる 月の外部戦士、セーラーネプチューンの転生した姿 ネプチューン 「彼女と・・・?」 多くの観客の中 たくさんの歓声に包まれ、たった一つのスポットライトに照らされて 貴女は、立っていた。 その姿は、とても 綺麗。 題名は、「ナハト ムジーク」と読んでください。 ナハトは夜、ムジークは綴りのとおり、音楽です。 ドイツ語だそうです。(だそうですって・・・。) 訳すと、夜想曲という感じでしょうか・・・?(なんて曖昧な・・・。) 夜天くんの、みちるさんへの片思いでしょうか。 アニメのスターズはまだ一度も見ていなくて(オイ)、 原作を読んでいると・・・ 夜天くんたら、みちるさんに薔薇渡して「ファンです。ビデオとCD全部持ってます」 と頬染めて言ってみたり、通りしなにこれまた頬染めて憎まれ口をたたいてみたり・・・ 夜天くんたら、みちるさんに惚れてんじゃん、と一人呟き、 こんなのができたという・・・(笑) アニメの方では、ルナと夜天くんがいちゃいちゃしてるとか・・・? あらら、またまたアルテミスさん、キングオブ薄幸なのね(笑) いつか、ちゃんとスターズ鑑賞しようと思います。 むしろ、すべきですね、セラムンはるみちファンとしては・・・。 なにげに、はるか(ここではウラヌス)、ヤキモチ妬いてたりします。 いやぁ、ホントにライツははるかを妬かせるのに効果てきめんですね! |