今日もお日様ぎらぎら、のわりに寒い日が続いてます。
新しく開拓された街はまたいつものように…



























































「マク君!起きなさい〜!!学校遅れるよー!!」

少し甲高い声が響く。
ここはランドグラウンド二丁目。





「…ッもう…ほっていっちゃうからねー!!」





むぅっと難しい顔をして飛び立った彼女の名は柘榴。
スカイザエアーに兄と住んでいる現役学生さんだ。
さながら紅い綺麗な服をなびかせている。





「…ぁ…カピスさん!おはようございます!!」



「…ん…おはよう」





街の安全は誰が守る?
もちろん居ます、パトロール警官。
ランドグラウンド一丁目一番地、カピス。





「…どーしたの?機嫌悪いねぇー…」



「マク君が今日も起きなかったんですよ!!」



「…ぁあー…あいつまた寝てるのか……」





朝から柘榴を怒鳴らせて怒らせている原因となっているであろう人物。
パッチールのマクラーク。
彼は寝ること第一で学校は二の次である。
よく退学になっていないことだ。





「先輩なのにだらしないなぁ…オレがあとから注意しとく。 いってらっしゃい。気をつけてね」





「はぁい!いってきます!!」



































飛んでこちらはウッドフォレスト。

















「…あら…藤蒼さんじゃないですか…おはようございますvv」





「…!マリアさん…おはようw」





なにやら朝から優雅に挨拶を交わす二人。


声をかけた紫髪の女はアリアドスのマリア。
聖母マリアから採られた名前だそうだ。
本人の言うことだが。
「リボン買いませんか?」
と笑顔とノリでリボンを買わせる半ば犯罪的なこともしている(らしい)。





「あら……その傘…」

「…えっと…5丁目10番地にお届け…ですって」





明るい傘を少し広げるようにする着物の女。
彼女は先ほどから呼ばれているように藤蒼、という。
サメハダーの藤蒼。
オーシャンオブソルトに傘屋を構えている店主だ。





「…5丁目10番地っていえば…」























「うちですね。」























「…!黒砂糖さん…リボン今日も買ってくださる?」





黒ずくめ、といったほうが正しいのか、
黒い着物をまとった男は手馴れた手つきで小銭を渡し、
自身と相対するであろう真っ白なリボンを買った。
(どうやら毎日のように買いに来ているようである。)





「…兄さんまたこんな傘買ったのか…いっぱいうちにあるのに…」





「…ぁ、そうだ…君がもしかして弟さん?」





「…?そうですけど…」





「請求書、君宛になってるんだ…黒砂糖君だよね?」





「Σ」





「しめて14000円ですw」











「…あらあら…」







マリアは他人事、といったようにくすくす笑う。
黒砂糖はしぶしぶ14000円を渡す。











「まいどw」





「…くそ…兄さんめ…」





「黒砂糖君、うちでご飯食べてく…?」





「…!お世話になります…」











マリアは藤蒼と別れ満足そうに黒砂糖をつれて家へ戻っていった。



































「リスせんぱぁい〜!!」



「朝からうるさい!何事!?」



「ゆ、ゆ、幽霊が…きゃーきゃー!」



「…あぁ…あれ私が呼んだ人だから。」



「Σえ、先輩幽霊呼べるんですか!?幽霊召喚ですか!!」



「…はぁ…いやいや…占い師だから。」



「Σため息やめてください!」



「はいはい…じゃああとまかせたよ…
 あとでちゃんと喫茶店のほうにも行きなよ。」



「Σちょっ…アルバイトにまかせちゃうとかだめですよ!
 せんぱぁい!!」










事後紹介なのだが。(入る隙がなかった…)









占い師と出て行った女、イーブイのリスクラウド。
実はメイドで一番えらいのはこの人だそうだ。
年齢偽証とのうわさが立ってやまない人なのだが、
検証できた人はいまだかつていない。



もう一人の、息をつくまも与えないこちらの子はるん、という。
アゲハントのるん。
もともと喫茶店勤務のかわいらしい女の子なのだが、
何かと人に頼る癖があるらしく、いまはリスクラウド、通称リス先輩に頼りまくりである。



あともう一人、呼ばれた占い師なのだが、
とても当たると評判らしい。
ムウマージのマージ。夜しか占わない、といううわさなのだがそこはどうなのか。



























「ん〜んん〜ん♪」



陽気にスキップしながら現れたのはパチリスのスパ。
どうやら今日は学校が休みの日のようだ。


「暇だなぁー…マク兄ちゃんとこ行こうかな…家にいるだろうし…」



暇そうに外を見回していたスパは、なにやら目を輝かせる。
視線の先は…







「いつでもどこでも二十四時間、依頼受付中でーす… 
 ………ぁ、でも今日は眠いのでやっぱり夜だけでーす」







ヨノワールのムクウ、今日もゴーストバスターにいそしんでます。
けっこう儲かるそう。
やっぱりいつでもヒーローは子どもたちの人気者のよう。
子どもが集ってきています。


















































学校へと勉学に勤しむもの、



眠りへと堕ちているもの、



働くもの、



話すもの、



交友を深めるもの。























こうして街の一日は始まるのです。






































さて、街の様子をお見せしてきたわけですが…

まだ人々は新たな仲間の到来を待っているようです。

海の仲間、空の仲間、森の仲間、陸地の仲間。































































そんな彼らの仲間になるのは、貴方ではないですか?































































Fin...























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ベルニカさんから、入居者全員のキャラが出ているという大掛かりな小説を頂きました!
うちからはスパと黒砂糖が出演しています
黒砂糖が苦労している様子がまじまじと見て取れて面白かったですw
スパは子供らしくて、可愛いですし…うふふ(壊
どうもありがとうございました!


ベルニカさんのHPはこちら

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